病院薬剤師

初めての転職には苦労が付き物!解決方法4選を伝授!

こんにちは、りんりんです。
この記事は病院へ転職を考えている薬剤師さん向けに書いたものになります。
転職には不安が付き物です。
それは人生に影響が出るものですし、仕事がなくなれば生死に関わるからです。
そんな不安を少しでも取り除きたいのが狙いです。

・どんな方法で病院転職する?
・現行の仕事と同時並行は危なくない?
・1回仕事を辞めて再就職したほうがよい?
・若手の転職って?
・スキルはあったほうがよい?

↑↑は転職の際にありがちな不安です。
不安を抱えたままでは転職活動にも支障をきたします。
そして重要なことに

転職中のひと

転職の方法は誰も教えてくれないし相談も乗ってくれない!

のが実際です。
元職場の人は転職を考えていないでしょうし、人が減るのを極力避けたいからです。

この記事を読むと・・・

・エージェントの使い方
・同時並行の忙しさ
・履歴書の空白理由を考える
・ビギナー薬剤師のマスト
・アピール出来るスキル

病院→病院転職経験のある自分ならではの解決の糸口をお伝えします!!

病院薬剤師へ転職する方法を知りたい

転職するには行動しないとどうにもなりません。
転職が自らやってくることはないのです・・・というと嘘になります。
世の中には超優秀な人を引き抜く事例があります。
スーパープレイヤーはどこの施設も欲しいものです。
ですが、そんな薬剤師はほんの一握りしかいません。
僕含めて、普通の薬剤師が病院転職するにはどうしたらいいか?

エージェントを使う

病院の種類に糸目をつけないのであれば、エージェントを使うのが効率良いです。
会社によって転職先の取り扱いやサポート体制が異なります。
ですが、求人数は大手であれば変わりありません。
特に現在の職場と同時並行で転職活動をする場合はサポートが手厚いところがオススメです。

マイナビ

業界最大手です。
求人数も多いし、手厚いサポートが受けられます。
2022/8/12時点における病院クリニックオープン求人数は約3000件です。
そして1箇所だけ大学病院も求人がありました。
しかし地方です・・・

ファルマスタッフ

メディカルリソースが運営する転職エージェントです。
高給な求人が多いイメージです。
2022/8/12時点における病院クリニックオープン求人数は約3000件です。
マイナビとほぼ同じでした。
こちらは大学病院での求人が3件と病院にやや強めの印象です。

薬キャリAGENT

情報サイトm3運営の転職エージェントです。
2022/8/12時点における病院オープン求人数は約3000件です。
クリニックが入っていないのが↑2つの会社との違いです。
大学病院に限定しての検索はできませんでした。

知人の紹介

病院で働いて5−6年すると勉強会や学会で顔見知りの薬剤師ができます。
ただ、これも普段の行動で得られる人脈です。
学会や講習会の参加を全くしていない人では人脈形成できません。

母校とコンタクトを取っている人であれば、そこの人脈からも紹介してもらえます。
学校に病院から転職した教員がいると尚の事よいです。

病院薬剤師の人脈を作る理由と広げ方を丁寧に解説! こんにちは、りんりんです。唐突ですが質問です!あなたは職場や家族以外の人付き合いがありますか?今回の記事は少し実務とは離れた話題になり...

現在の仕事を辞めるか否か

家庭の都合もあると思います。
結論から言うと、若手(5年未満)であれば同時並行をオススメします。
履歴書に空白の期間ができたときに、何かと突っ込まれます。
今後の自分のキャリアのことも考えなければいけないのです。

同時並行で転職活動

通常業務のあとに疲れてヘトヘトになりながら、夜と休日は転職活動をするのは大変骨が折れる作業です。
しかし、一回転職を決めたなら、妥協だけは許しません。
せっかく、異なる環境を探しているのに同じような環境に転職してしまったら元も子もありません。

時間と労力の無駄になります。
本来であれば、この転職活動の時間を勉強やリフレッシュに当てられる時間なのです。

同時並行はデメリットが先行してしまいますが、メリットもしっかりあります。
それは現行の職場のウィークポイントが炙り出しやすい点です。
実際に仕事をしていて気がつく点というのは多々あります。
一方で退職してからでは気が付きにくいのです。
退職して今までの疲労回復のためにバカンスを楽しんだとしましょう。
それ自体は自分にとってのご褒美ですから、とても喜ばしい良いことです。
しかし、嫌なつらい思い出も薄まってしまい、次の転職に活かせなくなってしまいます。

手を抜けとまではいきませんが、転職活動に余力を残せるぐらいの働き方をしてください。

一回辞めてから転職活動

結婚や出産を機に転職する人も多いです。
あまりオススメしないのが、産休や育休を取った末での退職→転職
部署内の印象が悪くなりますし、モラルが問われる問題です。

出産・育児はお互い様なところもあります。
ですが、これは経験した人ならお互い様と言えます。
独身、ワンオペなどなど人の生き様は十人十色です。
子供を持つ気がない単身者から見たら、どう思うでしょうか??

産休で欠員状態で補充もなし、その人が受け持っていた仕事は他の人が代わりにします。
代わりに受け持った人は自分の仕事もあるでしょうから負担は増えます。
帰ってくるまで辛抱して仕事をしていた人の気持ちは??

上記とは別パターンで疲れたから、何もしたくない。
長期の旅行でもしてリフレッシュしたいという人。
履歴書に空白の期間ができてしまうデメリットは先程書きました。
その期間で明確な成すべきことがあれば良いのです。
ただ何もせずにダラダラと過ごすことだけは絶対に避けるべきです。
貴重な若手の時間を浪費することで後悔するのは自分です。

ワンクッション置いて病院へ

キャリアップする上で薬局やCROを経験しておくことは好印象です。
例え、退職の理由がパワハラやメンタルダウンだとしても、キャリアアップのために
間髪入れずにすぐ他の会社に入れれば後々にネガティブな言い訳は隠せます。

薬剤師には病院・薬局への就職が一般的ですが、探してみれば色々とあるものです。
経験を積むという意味ではワンクッション踏んでから病院転職するのも効果的です。

若手(5年未満)の転職

経験が浅い、5年目未満の薬剤師を対象とします。
若手の転職は職場環境が最悪な場合メリットとなりますが、
デメリットのほうが多くなりがちです。
慎重な選択をしましょう。

逃げるが勝ち

5年も経たずに辞めたくなるとは、余程の理由があります。
業務量が多すぎたり、責任を押し付けられたり。
最初の1−2年目は病院薬剤師として総合的な仕事をこなせるように教育されます。
病棟があれば、プラス覚えることが増えます。
この時にどれだけ業務が分散するか?
指導的立場にある人から真っ当な教育は受けられるか?
によってビギナー薬剤師の精神的ストレスや身体的疲労は大きく変わります。

そのようなサポートがなければ当然、嫌気が指します。
なかには身体に不調をきたすような人もいるでしょう。

最善策としては逃げるが勝ちなのです。
人生は1度しかありませんし、時間は有限です。
そのような環境で自分の時間を使い果たすのは本当に勿体ないこと。

病院薬剤師の苦悩7選とその対策 こんにちわ、りんりんです。病院薬剤師は意外と狭き門になります。というのも、欠員補充が基本だからです。僕ら6年制序盤世代だと4年制薬剤師...

実務経験は5年から

認定資格を取るときに抗えない条件があります。
それは実務経験の有無です。
実務経験が3−5年と証明書が必要となってくる資格があるのです。
病院薬剤師にとって一番オーソドックスである認定資格
病院薬学認定資格は3年の研修期間が必要となります。
専門資格になると病院薬剤師認定を取った上での条件となるので、年数がかかります。

認定の意味でも3−5年は絶対なのですが、実臨床の経験からも5年は続けたほうがよい理由があります。

前項で1−2年目の働き方を少し紹介しました。
3−5年目になると1人前の薬剤師として認識されます。
現場では中堅どころに相当するでしょう。

中途の転職において必要とされる人材は即戦力です!

5年のキャリアがあれば、間違いなく即戦力としてみなせます。
例え専門資格がなくても、病棟でどのような仕事をしたか面接で話せれば十分魅力的です。

退職金

転職でも退職金が出ることがあります。
ただし条件がその病院によって異なるのが注意点です。
勤務年数があまりに少ない場合、退職金は出ません。
一般的には5年目から、勤務年数が長いほど退職金は増加します。

違う病院と言えども転勤の場合は退職とは異なります。
同じ系列の病院への異動となるので退職金は出ません。

有給休暇の消化

1年目の退職では有給休暇を取得することはできないです。
しかし2年目以降は使用していなければ20日取ることが可能です。
これもトラブルになりやすい事案の1つです。
本来であれば有給休暇は権利ですから、取って当然なのですが・・・
部内のルールで勝手に消化日数を定められていたり、連続消化は何日までと決まっていたりします。
正直従う必要性は法律上全くないのですが、上層部の圧に根負けすることがほとんどです。

直前に有給休暇消化を言うとトラブルになりますし、シフト調整も難しいです。
退職を決めたら、有給のスケジュールも一緒に言いましょう。
かなり前から予定を組んでおけば譲歩してくれる可能性があります。

病院転職に有利なスキル

病院転職でアピールできるものとしては認定資格が主になります。
以前の病院でやってきた業務実績はなかなか伝えにくいものがあります。
面接官としては業務を言われても、自分の病院ではないのでイメージが湧きにくいのです。

認定資格

上から順に難易度が高いものになります。
これ以外にも認定資格は年々増えています。
また認定から専門へと上位資格も出てきています。

名称認定団体難易度有用度
がん薬物療法認定薬剤師日病薬★★★★★★★★★★
感染制御認定薬剤師日病薬★★★★★★★★★
腎臓病薬物療法認定薬剤師腎臓病薬物療法学会★★★★★★★
救急認定薬剤師臨床救急学会★★★★★★
抗菌化学療法認定薬剤師化学療法学会★★★★★★★
緩和薬物療法認定薬剤師緩和医療薬学会★★★★★★★
病院薬学認定薬剤師日病薬★★
私見です

一般資格

薬剤師ではなくても取れる資格です。
実務において役立つものがあると良いですね。

●マイクロソフト オフィス スペシャリスト
●自動車運転免許
●TOEIC
●放射線取扱主任者
●ボイラー技士

下2つだけ使い方がイマイチわからないので詳細を書きます。

放射線取扱主任者

病院では放射性医薬品を取り扱っています。
これの管理に薬剤師が関わっているのです。
実際に治療や検査で薬剤師が調製業務に携わる場合もありますが、
多くの病院ではマンパワーから管理だけやっている状況です。
そのときにこの資格が活かされます。

ボイラー技士

最近ではコンパクトになりつつありますが、大きなオートクレーブを持っている病院で必要となります。
大型のボイラーも操作を間違えれば爆発の危険性があります。

まとめ

転職には苦労がつきものです。
本当に体力をつかいます。今の業務と同時並行だと尚の事です。
少しでも転職活動が有利かつ楽になるように今回の記事を参考にしてみてください。