おしっこへの漢方

アルピタンガンマの効果と副作用を考えてみた

alptan

こんにちわ、りんりんです。
最近飲み会もめっきり無くなった代わりに、ZOOM飲みといったwebを介した飲み会が増えているみたいです。

お酒に強い人は良いですが、弱い人は辛いものです。

この記事では9月に新発売されたアルピタンガンマの効果と副作用を解説していきます。

アルピタンガンマの効果

nomikata

まずはその効果を解説していきます。
アルピタンガンマの中身は漢方の五苓散に茵蔯蒿という生薬が足されたものです。
2つの漢方が理解できるとアルピタンガンマを理解できます。

アルコール分解促進

添付文書の謳い文句その1が、アルコール分解促進です。
これは茵蔯蒿由来の効果によります。

茵蔯蒿は胆汁の量を増やすことで胆汁排泄を促進し肝機能の上昇を狙います。
アルコールの分解は肝臓で行われますので、
肝臓の機能が高まることで、翌日に残る二日酔いの軽減や悪酔い防止に繋がります。
しかし、漢方という性質から即効性の期待はあまり持てません
すなわち、アルピタンガンマを飲んだからと言って、お酒に対して劇的に強くなると言うことはありませんし、必ずしも二日酔いにならないとは限りません。

inchinkoto
茵蔯蒿湯「インチンコウトウ」は胆汁を流して黄疸を改善してくれる漢方です。 こんにちわ、りんりんです。今回は漢方の中でも唯一といってもいいでしょう。黄疸に適応がある茵蔯蒿湯のお話です。読み方は「いんちんこうとう...


少しでも即効性を期待するのであれば、西洋薬を使うほうが良いでしょう。
ウルソデオキシコール酸は茵蔯蒿と類似した作用を持ちます。
同じように胆汁排泄の促進を目的とした西洋薬です。
一般薬としても販売しているので、肝臓を少し助けたいという目的であれば
タナベ胃腸薬ウルソを使うのも一つの手です。

二日酔いに

2つ目の効果は二日酔いです。
二日酔いとはアルコールを代謝でききれずに残ったアセトアルデヒドが関連してきます。
一般的にお酒が強い人と言うのは、
アルコール代謝酵素の働きが強い人を指します。
この酵素が強いと、お酒が体内に入ってもすぐに代謝分解されてしまうことから頭痛や吐き気の原因となるアセトアルデヒドが貯まらないで済みます。

お酒が強くても、アルコール代謝分解が追いつかなくなるほど、お酒を飲んでしまったら、二日酔いは当然起きるのです。

二日酔いを予防するには、適量のアルコールを飲むことが第一です。
しかし、飲みすぎてしまうこともありますよね・・・

茵蔯蒿による肝機能向上と、五苓散による尿量増加
これにより二日酔いは軽減できます。
肝機能については前項で触れた通り。
尿量増加については、むくみの軽減を目的とします。

お酒を飲んだことによる手足や顔のむくみを経験したことがありませんか?
身体と同時に脳内もむくみが生じます。
脳内がむくむことで頭痛の原因となるため、おしっこをたくさん出すことで、むくみを早く取り去ることが五苓散の目的になります。

漢方ゆえのマイルドさ

一般薬なので安全性を重視し、漢方と言う副作用の少なさから、
効果はマイルドです。
より効果を求めるのであれば、医療用のウルソデオキシコール酸や医療用の五苓散、茵蔯蒿湯を使うべきでしょう。

副作用

注意

薬には必ず副作用がつきまといます。
絶対安全ということはありません。

過敏症

今のところ大きな副作用報告がないことから、
添付文書にも副作用としては過敏症ぐらいしか記載されていません。
茵蔯蒿、五苓散に含まれるタクシャ、ブクリョウ、ビャクジュツ、ケイヒ、チョレイにアレルギーがある人は使えません。
特にケイヒはシナモンに該当します。

まとめ

まとめ

今回はアルピタンガンマについて解説してみました。
お酒に弱い人や自信がない人へのお守りとしていかがでしょうか。
劇的にアルコール代謝が高まるわけではありませんが、
翌日の二日酔いや悪酔いに多少の効果はあります。

ですが、鯔のつまり一番効果的なのは適量飲む、もしくは飲まないことです。
ではでは〜。