のどはなへの漢方

息苦しさや咳に効く漢方:麦門冬湯、滋陰降火湯、清肺湯

nodonoitami

こんにちわ、風に吹かれたら飛ばされそうなりんりんです。
連日コロナに対しての漢方の記事を書いていますが、
この時期だからこそ勉強にもなるので、じゃんじゃんあえて書いていきます。
肺炎に直接的に効く漢方は西洋薬と違ってありません。
でも息苦しさや、つらい咳、のどの違和感を和らげてくれる漢方はあります。
自宅待機要請が出ている今、上のような症状で風邪?だかコロナだかよくわからないときは
本人はまず自宅待機!漢方を症状別に買ってきてもらってゆっくり安静にしましょう。

咳や呼吸器の症状も色々なので漢方も使い分ける必要がある。

症状

「痰がねばついているが量は少なく咳が気になる。喉の乾いたイガイガがある。」
「花粉症のようなアレルギー性の鼻水やさらさらの痰が出る。」
「うぅええっへんとしないと痰が出ないほどねばこい痰が出て咳もずっと続いている。」

麦門冬湯を使ってみましょう

「痰がねばついているが量は少なく咳が気になる。喉の乾いたイガイガがある。」
→初期の咳風邪には麦門冬湯(バクモンドウトウ)がおすすめです。
ドラッグストアにも必ず置いてあります。咳の漢方の王様です。
対象の証は中~虚証。一回咳をすると連続で咳き込み、顔に赤みを帯びる。
熱感を冷ましてくれて失われた気を補います。
詳細はこちらの記事で!
【T-029】麦門冬湯(バクモンドウトウ)強そうな漢方だけど咳に効く!

滋陰降火湯を使ってみましょう

実証~中の人やのどから肺への乾燥が強い方、舌や口の中や皮膚自体が少し黒い(うっ血)がある方には、
滋陰降火湯がすすめられます。
名前のとおり、陰液(痰などの体液)を潤し、上(のど)にある火(炎症)を降ろす効果があります。

小青竜湯を使ってみましょう

「花粉症のようなアレルギー性の鼻水やさらさらの痰が出る。」
→小青竜湯がおすすめです。
アレルギー由来だと鼻水や痰はさらさらと水っぽいものになります。
虚実の間の証に使います。咳よりかは鼻水メインの症状です。
アレルギー性鼻炎では第一選択であり、これもドラッグストアに絶対置いてあります。
麻黄が配合されていることから気管支を広げてくれる作用、呼吸を楽にしてくれます。
朝起きて一番に飲むと麻黄の即効性が出て、1日の症状を和らげてくれます。

清肺湯を使ってみましょう

「うぅええっへんとしないと痰が・・・略」
→上記が効かなく、ねばねばの痰が続いて出る、咳も出る方は清肺湯をおすすめです!
万病回春という古典曰く{一切の咳嗽(せき)、上焦痰盛なるを治す。}という記述があります。
つまり麦門冬湯使ってもまだ奥の手を残していたんですね~。
そして名前も肺を清く(正しく美しく)する!
臨床では慢性の気管支炎に使われます。痰が黄色く濃い場合は感染性が強いため抗生剤との併用が
推奨されます。中~虚証の方に使用します。

まとめ

咳や息苦しさの症状の後ろにはタバコが隠れているパターンが結構あります。
タバコは気管支の炎症・肺自体がボロボロになり自浄作用が低下します。せっかく漢方や西洋薬を使って治療を
していてもタバコを吸っていたら本来の治療効果は得られません。
タバコ吸うために薬飲むっていうのも何言ってるかよくわからなくなりますよね。
まずはこれを機にタバコをやめてみましょう。お金浮きますよ笑
ではではなり!