はじめに

漢方の処方と市販の違いについて。ツムラを例に解説します!

hikaku

こんにちわ!りんりんです。
この記事では漢方のもらえる場所での違いについてツムラを例に解説していきます。
漢方なんてどこでも買えるんだから、わざわざお医者さんにかかってもらわなくても一緒やん!
って思った方はぜひ、その違いをこの記事で知って下さい!

漢方のもらえる場所ごとの違い

hikaku2

「T001 葛根湯」を例にとって
・医療用漢方(医師が出す処方せんでもらえる漢方)
・市販用漢方(ドラッグストアで買える漢方)
・薬局製剤漢方(薬局で薬剤師が調製する漢方)
これら3つの違いを見てましょう。

医療用漢方

ツムラ・クラシエ・コタローなどの有名製薬メーカーが製造。
お医者さんの診察

処方せんをもらう

薬局で処方せんを出して漢方をもらう。

<メリット>

・保険診療の元、漢方を買えるため安く済む
 →ツムラ葛根湯の場合 8.6円 / g
・お医者さんの診察が必要なため証をしっかり見極めてもらえる。
・処方せんを薬局に出すため薬剤師が副作用などをチェックしてくれる。

→安全で確実な漢方治療を受けられる!!

<デメリット>

・診察を受ける必要があるため時間がかかる。
・薬局で薬を受け取るのにここでも時間がかかる。

→時間がかかる!

市販の漢方

ツムラやクラシエなどのほか多数の製薬メーカーが製造。
ドラッグストアに自分で行き、自分で選択して買える。

<メリット>

・自分で好きな時間に買えるため時間に縛られない。
・よくわからなくても薬剤師や登録販売者に相談できる。

→時間をかけずに漢方を手に入れられる!!

<デメリット>

・医療保険が使えないため割高。
・安全性を第一にしているため配合生薬の量が少なめ

生薬医療用ツムラ葛根湯市販ツムラ葛根湯
葛根4.0 g2.68 g
大棗3.0 g2.01 g
麻黄3.0 g2.01 g
甘草2.0 g1.34 g
桂皮2.0 g1.34 g
芍薬2.0 g1.34 g
生姜2.0 g1.34 g
1日用量の比較表

市販品は医療用の2/3の量が1日量となっていることがわかります!
お医者さんや我々薬剤師が介入できない可能性があるため少な目の配合量になっています。

本来の効力を得るにはいっぱい飲む必要がありますが、
市販品を添付文書から逸脱した使い方は絶対にダメ!!

然るべきルールに則り薬を使わないと、もしも副作用が出たときに通常の使い方をしていなかったと見なされて副作用救済制度に助けてもらえなくなる可能性があります。

薬局製剤漢方

薬局で薬剤師が調製する漢方になります。
作り方や生薬の配合量は薬局が異なっても統一されている。

<メリット>

・薬局独自の原材料が使われる。
・薬局薬剤師のサポートが受けられる。

→かかりつけ薬剤師への相談が容易

<デメリット>

・価格やパッケージは薬局の匙加減のためわかりにくい。
・原材料がわかりにくい。
・大量生産されにくいため、いつでも手に入る保障はない。

→値段がお高め、手に入りにくい

まとめ

まとめ

以上3つの漢方の形を見てみました。
安全かつ値段も抑えられて最大限の漢方の効果を得るのであれば、
医療用漢方が確実ですね!!

今日はここまで。
ではでは~!